
危険なカサカサの秋
|Posted:2018/11/09|Category : ミニ&テディベア|

秋。 桜の葉が、美しい赤に染まっていました。
葉の上で秋の日を浴びているのは、以前私が遊びで作った、木製の素朴な小さなお人形。

「真っ赤な秋ですね~」
たくさんの落ち葉。
良いにおいの、秋のじゅうたんみたいな、乾いた落ち葉の中を、
カサカサ歩くのは、大好き。

歩いている時、カサカサッと小さな音がして、少し先のミズヒキの茂みに、
何かが走りこんだ音がしました。

何かいた!!としゃがんで息を殺し、しばらく茂みを見ていると、
またカサカサいう音がして、ミズヒキの葉が奥に向かって小さく揺れて行きました。
姿は見えなかったけど、ヤチネズミ・・・??
さらに足音がしないか、耳を澄ませながら、ふと、
「人間」 の私は、落ち葉がカサカサいうのが、とっても楽しいけれども、
多くの野生の動物にとっては、すごく嫌なものなのかも?と、気が付きました。
捕食される小さな動物は、足音を天敵に聴かれたら、命取りになるだろうし、
捕食側も、そーっと忍び足で獲物に近づいても、カサカサで気づかれてしまうだろうし。
秋のカサカサ落ち葉、危険ですね・・・
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