
深い森からの小さな贈り物
|Posted:2019/02/18|Category : ミニ&テディベア|
鹿角ドングリを、大切にしまっておくための、クルミの容器、
そっと開くと、中はこんな感じ。
下は赤のビロード布を敷き、
クッションとしてフタ部分に刺繍をした布を入れています。

私が鹿角のミニチュア作品を作ろうと思ったのは、
いつもお世話になっている工房の先生が、
先生作の、鹿角を使った素敵なアクセサリーを見せてくれた事がきっかけなのですが、
先生のエゾ鹿の角は、生徒さんの知り合い?が、
北海道のどこか北の地域?で、落ちていたのを見つけて、拾ったものだそうです。
『落ちていた』なんて、もうびっくり!
毎年春になると抜け落ちるオスのエゾ鹿の角、
調べたら、鹿の角拾いツアー?なるものもありました?!
いいな、面白そうーーーー!!!
私が今住んでいる所では、鹿の落ち角、見かけたことはありませんが、
北海道のエゾ鹿、個体数がかなりいるらしいので、
北国の森の、奥深くへ行ったら、不要になった立派な宝物、たくさんあるんだろうなぁ。
私も鹿の角、いつか拾ってみたいな。

布がくしゃくしゃっとなっているので、上手に写せませんでしたが、
北海道のうっそうとした森に暮す、エゾ鹿の角から作った小さな作品という事で、
「Tiny gifts from the deep forest」 と刺繍しています。
下のリボンの所についている丸いものは、鹿角のビーズです。
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