
地球の破片
|Posted:2020/09/30|Category : そのほか|
昨年の夏は、7回位?海水浴に行って遊びました。
年齢も考えず、水着と浮輪と水眼鏡で海を満喫。
今夏も、いっぱい行こうと思っていたけれど、断念。
海水浴の代わりに、ひっそりとした浜辺や川辺を歩いて、
石を拾いました。

付近に、山や川、海など自然が多い、地方暮らし、
これまで、不便を感じる事が多かったのですけれど、
ソーシャルディスタンスが叫ばれる時世では、
人が居ないのはありがたい。

(我が家のプライベートビーチ・・・ではございません。)
河岸や波打ち際に落ちている石は、素朴な宝石みたい。
綺麗な色だったり不思議な模様だったり、
ひとつとして同じものは無く、あれも素敵、これも素敵!と、
どれもこれも宝物に見えて、いくつでも拾い集めてしまいます。
私の大好きな『大きな森の小さな家』物語シリーズで、
幼い少女ローラがぺピン湖で、ポケットが破けてしまうほど
美しい小石を拾った気持ちが、よく分かる!

どうしてこんな色をしているの??
以前お世話になった彫金工房の人たちが、
「ビーチコーミングでメノウを拾ったの」と、
幾度か見せてくれたのを懐かしく思い出しました。
またお会いしたいな。私もメノウいつか拾いたいな。
数百万年も前の地層がむき出しになっている場所。

地球という星が、もしこの先も長く存在したなら、
私も、今、生きている人々も、この地球の歴史と共に、
地層の一部になるのでしょうか?

断面から、ポロポロと、土や石が崩れてきていました。
石は、星の破片だな~。そう思うと、
手のひらに集めた小石達、なんだか少し重みが増したような気がしました(笑)

川に居た、かわいい若いカモメ。オオセグロカモメ?
まだ一年目の薄茶の羽、体は成鳥と同サイズだけど、顔が幼くて、とっても可愛らしかった。
この冬無地に生き延びられるかな、心配です。
|||
